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※ 2024年10月下旬 〜 2024年11月下旬 発送予定
□2023/09/10 追記
デニムハンターViktor FredbackさんがGood Luck Jeansを発掘するまでを軌跡を追ったドキュメンタリームービー Denim Hunterが本日NHKさんで公開されます。*地域によって放映時間が異なりますので詳しくは、NHK デニムハンターでご検索ください。
その公開を記念して、極少量ですが最終の生産を行います。
これにてGood Luck 生地は全量使い切る形になりますので、これにて廃盤となります。
*36/38は少量在庫がございますので通常の販売ページよりご注文を頂けます。
4/23 IG LIVEにて発表させて頂いたViktors Voice 第2弾 Good Luck
予約受付もスタートさせて頂きました。
501の150周年と言われてる2023年。
私たちも勿論1873年のTwo Horceを作るべき?という自問自答をしていました。そんな時、ふと前回のViktors Voiceでインタビューを動画で撮影させて頂いた時に
『自分で掘ったスペシャルなピースが有る。』
『1873年から1890年の間、Levisがパテントを持ってたから他のブランドはリベットを使えずにダートステッチが入る。これはこ時代特有のディテール』
『その名前はGood Luck』
という会話をした事を思い出しました。
改めて動画を見直した私はリベット誕生150周年に、リベットを使えなかった他のジーンズブランドにスポットライトを当てるスピンオフ作品というのはTCBらしくて良いかな?と自分の中で盛り上がってきました。
すぐにViktorにその旨を伝えると彼は快く了承してくれて企画のスタートです。当たり前ですが、Googleで {Good Luck space Jeans }と検索して何も出て来ません。目の前に有る一つのピースとViktorの声だけが頼りです。
そしてGood Luckを作り始めてから私も欲が出来て来ました。
毎日上下デニムで過ごす私はGood Luckを穿いた時、トップスにも時代背景の合うジャケットを合わせたい。もちろん、Good Luckネームでジャケットが出てくるはずが無い。企画が暗礁に乗り上げそうな時にViktorの協力のもとファッション考古学者Brit Eatonから1880年代のBoss Of Tha Roadのデニムブラウスをお借りしてサンプリングさせて頂いております。
こうやって書くとGood LuckやBoss Of The Roadに失礼ですが、今回ダートステッチを入れて生産した際に、当時は気を使って縫って無いとはいえ、リベットの何倍も労力を要します。2023年世界中で様々なシルエットの様々なカラーのRivetedジーンズが着用されてると思います。
でも今日に至る前に150年前、パテントにより使用がロックされており、その背景ではこんなジーンズが有ったと皆さんが知って笑ってくれたら150年振りに太陽を浴びてるGood Luck Jeansも喜んでくれるはずです。
Viktorは私たちに言いました。
私のGood Luckで今ここにあるジーンズ。
TCBのGood Luckでそれがもう一度形にできる。
皆さんもこのGood Luck Jeansを手にする事で幸運が訪れて欲しい!
との事です。
前回のOLYMPICから1年半お待たせしました。
それではViktors Voiceをお楽しみ下さい。
*ディテールの詳細は、画像欄に細かく説明がございますのでそちらをご確認ください。
*パンツに関しては、購入備考欄でご希望を頂ければ無償でベルトループの取り付けが可能です。裾上げやベルトループ取り付け作業後は返品やサイズ交換の対象からは外れますのでご了承ください。ご心配であればお届け後であっても郵送での対応は承ります。
□サイズ感に関して
画像1人目: TK 180cm 60kg JK:42 PT:32
画像2人目: Kiriyama Works キリヤマさん 162cm 54kg JK:34 PT:31
画像3人目: TCB Inoue 172cm 100kg JK:50 PT:40
1870年代のサンプリングで、かなり太くて野暮ったいというイメージがあるかもしれませんが、太さで言えばどちらかといえばシュッとした作りです。腰回りはダートステッチが飾りステッチとしても見え、ベルトループ仕様にしてスッキリとジャストで穿いても映えますし、画像2人目のキリヤマさんのようにジャストから2インチアップくらいの大きめサイズをサスペンダースタイルでというのも勿論しっくりきます。ことViktor本人は勿論少し大きめで吊って穿くんだとのこと。TCB Shopに各サイズのサンプルはございますので、ぜひ店頭にも足を運んでいただければ幸いです。
□バックポケットの最終仕様に関して
写真、画像資料の一部で、バックポケットに飾りステッチ(中央部)が映っている個体がありますが、最終仕様は飾りステッチが無いプレーンな見た目となります。